(社)日本道路協会「道路土工・カルバート工指針」発刊の標準的な形状寸法

ボックスカルバートの特徴

  • 高強度コンクリート製ですので、耐久性にも優れております。
  • 長方形断面ですから、狭い用地幅でも効果的な水路断面が得られます。
  • 浅い土かぶりで使用でき、掘削床付け位置を浅くすることができます。
  • ボックスカルバートの下面は平らですので、据付けが簡単です。
  • 剛性管ですので埋め戻しも簡単です。
  • 推進工法による施工もされております。

使い易い統一規格

  • RCボックスカルバート(鉄筋コンクリート製)JIS A 5372
  • RCボックスカルバート(プレストレストコンクリート製)JIS A 5373

を全国統一規格で製造しております。この協会規格は、

  • 社団法人 日本下水道協会「認定適用資材(Ⅱ類)」に登録され、
  • 社団法人 日本道路協会「道路土工、カルバート工指針(平成11年3月)」
  • 農林水産省農村振興局「土地改良事業標準設計図面集(鉄筋コンクリート二次製品)利用の手引き(平成13年12月)」

にも記載されております。

安心の設計手法

当初、ボックスカルバートの設計は、財団法人国土開発技術センターの「プレキャストボックスカルバート道路埋設指針」に基づいておりましたが、その後の設計基準の変更、SI単位への移行等に対応するため、現在では社団法人日本道路協会「道路土工カルバート工指針(平成11年3月)」に基づいて設計されており、厳重な品質管理のチェックを受けて製造を行っております。

なお、設計自動車荷重はT荷重(T-25)に対応しております。

工場製品のメリット

強度等ボックスカルバートの諸性能の確認が試験によって得られます。

製品精度をはじめボックスカルバートの品質は十分管理されております。

工期はもちろん短縮され、工程管理も簡素化されます。

ボックスカルバートの施工例

下水道

   

 

    

 

水路

  

 

  

 

 

推進工法・その他

    

 

     

 

      

  
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