鋼製より低価格なコンクリート製の太陽電池モジュール基礎架台

各社モジュールに対応

これまで太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の基礎架台と言えば、鋼製フレームが主流だったが、耐久性や強度に優れたプレキャストコンクリート製のフレームが設計開発された。プレキャストコンクリート製架台は鋼製架台と比較して低価格な点が最大の特徴。設置下の雑草成長を抑制する効果もあり、メンテナンスの費用も安価に抑えることができる。

メーカー各社の太陽電池モジュールの寸法に対応しており、汎用性は高い。基礎工を必要とせず、整地するだけで取り付けられるので、平地や休耕地、法面などに設置が可能。取り付けも基礎架台にパネル固定用アングルを乗せるだけなので簡単。角度は15~45度まで対応している。

沖縄に最適の基礎架台

塩害被害に見舞われる沖縄においては、鋼製よりも錆に強いプレキャストコンクリート製が最適。また、瓦屋根よりも陸屋根が多い沖縄の構造物なら、屋上に置くだけなので設置もより簡単だ。

熊本県工業大賞環境推進賞を受賞。ソーラーキーパーの普及を拡大を目指し、全国のコンクリート製品メーカーなど29社により「ソーラーキーパー研究会」が2011年9月に発足。

種別

ソーラーキーパーU型

 

小規模住宅・小規模非住宅(地上設置・屋上設置)

ソーラーキーパーT型

大規模非住宅(地上設置)

ソーラーキーパーI型

小規模非住宅・大規模非住宅(地上設置)

ソーラーキーパーS型

小規模住宅・小規模非住宅(地上設置)

施工手順

 

1.基礎モルタルを敷設する

2.コンクリート製架台を敷設する

3.架台を横並びに設置する

4.架台を金物で連結する

5.モジュール用の金物を取付

6.モジュールを取り付ける

  
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