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ケーソン工法(推進工法)

ケーソン工法(推進工法)とは、設置箇所に製品の大きさに合せて深さ約1mの開口を設け刃先ブロック(側壁下段)を置き内側より土砂を取り除き掘り下げながら側壁ブロックを接合させていく工法です。

ケーソン工法は道路使用許可が短くさらに夜間のみの使用許可しかもらえない場合や設置箇所が狭い場合に多く採用されています。実際の設置作業にかかる時間は通常1日で完了し、夜間の場合は一晩で完了させられ、工期が短縮されます。


ケーソン工法(推進工法)手順

1.準備工
  1. 設置位置の確認を行い地表面より0.5m〜1.0m程度掘り下げた後水平な施工基面を施工する。

2.本体下ブロックの据え付け
  1. 本体下ブロックを施工基面に据える。このとき部分的に沈下が起こり傾き等が発生する可能性があるが、すみやかに荷重を加えて天端を水平に修正する。


3.本体上(中間)ブロックの据え付け
  1. 本体上(中間)ブロックを下ブロックと結合する。下ブロックの天端に、正確に下記のPC連結工法で上(中間)ブロックを重ね合わせる。
  2. PC連結工法
    1. 止水効果を充分に発揮させるため、連結面の土砂・異物等除去する。
    2. マンホール接合面の両側から約50mmの位置に、ブチルゴムを貼付ける。
    3. 本体緊張は、指定のPC鋼棒を、油圧ジャッキにより規定値まで緊張する。
    4. 本緊張後、PC鋼棒保護の為シース内にグラウト剤を充填し、締め付け部を無収縮モルタルで保護する。
  3. 中間ブロックを設ける場合は A. B. の処理の後、1. の手順へもどる。

4.掘削、沈下
  1. 掘削
    端辺方向の刃先直下を0.5m程度人力により掘削し、除々に中央部に向け対称にバックホー等により掘削を進める。但し、刃先の外側まで掘らないように注意する。
  2. 沈下
    1. ある程度の掘削が進行すると製品の重量で沈下が始まる。4角の沈下量を測定し不等沈下が起こらないように管理する。
    2. 沈下の進みの早い方の掘削を中断し、沈下の最も遅れている刃先の直下から掘削を優先させ 1. 2. の繰り返し作業となる。
5.底版の取付け
  1. 所定の位置まで沈設後、掘削面の不陸整正を行い基礎材(栗石・捨てコンクリート)を施工する。
  2. 刃先に、底版ブロックを取り付ける。
  3. 刃先ブロックと底版ブロックの接合に関しては、溶接叉は、ボルト締めで行う。
  4. 底版ブロックと基礎材の隙間をなくす為に、刃先ブロックと底版ブロックの間にグラウト材を流し込む。

6.頂版の取付け
  1. 頂版ブロックを本体上ブロックと結合する。本体上ブロックの天端に、正確に下記の接着施工方法で、頂版ブロックを重ね合わせる。
  2. 接着施工方法
    1. 接着効果を充分に発揮させるため、接着面の土砂・異物を除去する。
    2. マンホール接合面の内側から約50mmの位置に、ブチルゴムを貼付ける。
    3. エポキシ系接着剤、主剤(A液):硬化剤(B液)=2:1(重量比)で撹拌する。よく撹拌された接着剤を接着面にヘラ類で2〜5mm厚に塗布する。接着はブロックの自重にて接着します。
    4. 本体ブロックに埋め込まれたYインサートにボルトをねじ込み頂版をナットで締め付ける。
    5. ボルト・ナット部を無収縮モルタルで保護する。
7.頂版の取付け
  1. 頂版の取り付けと同じ方法で順次所定の高さまで積み上げ接続する。





8.内部継手部コーキング
  1. 組立継手部からの水漏れを防ぐ為、下記のように継手部の防水コーキングを行う。
  2. コーキング工
    1. 下地処理として、ワイヤーブラシ等にて溝及びコーキング部を研掃し、レイタンス組立継手部からの水漏れを防ぐ為、下記のように継手部の防水コーキングを行う。その他の異物を除去清掃する。
    2. コーキング溝両端にマスキングテープを貼り付ける。
    3. エポキシ系コーキング剤を計量し、充分に混合撹拌する。
    4. 計量混合後、コーキング目地にエポキシ系コーキング剤を、手で押し込み表面を均一に仕上げる。
9.埋め戻し
  1. 埋め戻しは、接着剤の硬化後に行う。
  2. ランマー等を使用し十分締め固めながら行う。



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